NEWS

コロナ禍の葬儀の変化

2023.01.20 スタッフブログ

新型コロナウィルスに感染してお亡くなりになられた方を家族が直接対面してお見送りできない状況がようやく変わろうとしています。政府は1月6日に葬儀に関連するガイドラインを改定。適切な処置をした場合は遺体を包む『納体袋』を不要としました。これまでは医療従事者が病院などで納体袋にコロナ感染者のご遺体を収容することになっていました。葬儀業者がご遺体に直接触れることは想定していなかったため、ご遺体は病院から火葬場にそのまま搬送するしかありませんでした。ご遺族は一般の葬儀のように故人と対面することができず、生前好きだったものを棺に入れることさえも、病院に断られるケースもあったと思います。また、葬儀・火葬は消毒、参列者のマスク着用などの基本的な感染対策を実施し、コロナ感染の有無で火葬の時間帯分離も不要など対応も変わってきました。これからも我々は、葬儀社としての使命を持って、業務に取り組んで参ります。