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葬儀の会食

2023.05.28 スタッフブログ

皆様、安定しない気候がつづいておりますが、いかがお過ごしでしょうか。葬儀もコロナが緩和され少しづつコロナ前の形に近づいております。本日は葬儀の会食についてお話しをしたいと思います。コロナ禍では会食は行わず、持ち帰り弁当を葬儀後にお渡しする形が主流になっていました。ただ、ここ最近会食をご希望されるご家族様の割合が非常に増えてきました。葬儀において、会食は大切な目的が二つあります。一つ目は、遺族や親族、お寺様が故人と共に最後の会席の場を共にして供養すること。二つ目は弔問に来てくれた人々にお礼をすることです。エンディングホールあかりでは皆様に安心して会食をして頂けるように、個人盛(弁当、折詰め)での食事の提供、アルコールは提供しないなどの対策をとっております。また弔事の席では乾杯と言わず、故人に捧げるという意味で献杯(けんぱい)といいます。そのことからもわかるように通夜振る舞いも精進落としも、故人への思いを馳せるための席です。ひとりひとりが本来の目的を忘れないように心がけたいものですね・・。